11/8.sat.
【So exciting!】
昨日、今日の二日間、ギニア人のモコさんが講師の
「アフリカン・ドラム・ワークショップ」に参加。
一時間半の間、休憩ナシで、延々ジャンベをたたき続けた。
人数は20人弱いたので、6パートに分れて輪になって合奏する。
モコは、初心者がいても構わずにどんどん進めて、最後のまとめに
「要の一曲」を仕上げるというスタイルに決めているので、
初日はついていくのにやっとだった。
二日目は、楽器にも慣れて楽しんで敲けるようになった。
畑から帰る時に歌う歌で、{夫婦の鳥が向こうとこちらで鳴きあう}
という曲を合奏。大勢で太鼓をたたくのは豪快で楽しい。
モコは盛り上がってきたら講師というより、ミュージシャンになって
輪の真ん中で、踊りながらドラムをたたく。
地鳴りのようなうねった音が響いてすごい!
そして身体半分で、ジャンベを敲き、もう半分で踊る。
太鼓を打つタイミングに合わせて一人一人に「気」を投げる。
モコの目と手から小さな星☆が飛びだしているように見える。
人に星を投げた後、自分の口にも星を投げて吸い込む。
とても呪術的なのだが、それは良い魔術師のようで素敵だった。
手を止めてじっくり見ていたいのだけれど、止めると
「ナゼ、トマル?」と怒られるのでがんばって敲く。
アフリカンを間近で見るたびに思うけれど、
彼等の動きはフレキシブルで動物の動きのように無駄がなく美しい。
私はと言うと、普段使っていない筋肉を使った為にふらふらになって
帰ったら倒れて眠る。太鼓は体に大変良い楽器だ。
それにしても凄い二日間だった。
こういうこと、毎日やりたい。きっと素晴らしく健康になるだろう。
そうそう、モコも
「いい音を鳴らせる人の身体にはいいものが詰まっている」
って言ってたっけ。
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