ばけのがまぐち 2004 〜 なおんのたわごと〜
8/18(水) 「ダメになる前に」
おばーが7月に亡くなってしまいました。
で、七日法事に追われるなおんです。
毎度毎度お備えするものや、お客さんの人数を予想して
出すものを準備するわけで。それが大変。
親戚の皆は、直前に助けてくれるわけですけど、やっぱ大変。
でも、あれやこれやで、もう六七日と四十九日を残すのみです。は〜(^^)
しかし、うちのおばー、計算して亡くなったのかな〜と思うことが。
四十九日と旧盆のウンケー(迎え日)が一緒。
つまり、ぐそー(あの世)に行けないわけですよ。
行こうとしても帰される。この世に3日は多くいられて
帰りは、御先祖様や、おばーのお母さんや、おじーや妹と一緒に
ぐそーにいけるから、賑やかでいいよね。
こっちは、やることドッキングであたふただけどさ〜(笑)
お葬式から各七日にすることを、おじーが亡くなった時の事を思い出しつつ
#お供え物の位置は、写真に撮っておいた(苦笑)が大活躍!
進めているわけで。
色々書きたいことはあるけれど。
五七日の時に、従兄の長男兄ちゃんに言われました。
にーにー「このさ、四十九日までの色々(なお供え物ややること)をホームページで
公開したらすごいんじゃない?」
なおん「だーるね〜。(公開するの)考えてるってば。
あ、そーいえば、魂(まぶやー)のつけかたを公開してたら
最近初めて反応があったよ♪」
にーにー「お前、変わってるな〜」
…自分で変わったこと言ったクセに(笑)
と。やっぱ、私なんかが、葬式行事なんかまともにわかるわけがないんで
近所のおばさん(といっても、もう80越えるおばーだけど(^^;))や
親戚でも詳しいおばさんをつかまえて、ゆんたくがてら、色々聞くわけです。
すると、面白い話も聞けちゃったりして、結構いいです。
最近だと、私の頭を悩ますのは、おばーの四十九日とウンケーが重なってる事ですが
近所のおばさん曰く
『お盆の時には、皆、帰される。その時に、ぐそーに来た人は
泥棒しに来たと思われて、閻魔さまに頭かちわられる』って。{{ (>_<) }}
だから、昔は旧盆はお葬式をひかえたし、どーしてもする場合
頭に鉢をかぶせて荼毘にふしたそうです。
…とまぁ、そんなことから、葬式の事まで色々教えてもらってて。
やっぱり、おじーおばー達とゆんたくするのは面白いよ〜。
んでもって、父ちゃんは、施設の方に入所してもらいました。
もう、ショートステイ使っても、費用が限界(涙)
と、私の心身も限界。
#入所してもらうまでも、それなりに大変でしたが(汗)
でも、昔より、介護保険のおかげで、楽してるのよね。ありがたい。
入所してもらって、まだわずかだけど良かったです。
そんなだから、大抵昼間は、弟は仕事でいなくて、私一人。
用事がなければ、何もしなくてもラジオをお供に寝ちゃう。
暑くなってきて起き出したら、お昼で。
ご飯を、冷蔵庫の残り物から何にしようかとだらだら考えながら
洗濯をしだす。
洗濯機と、ご飯を食べるためのちゃぶ台に座るを
幾度か繰り返して、洗濯が終わった洗濯物を干す。
まっ、そーんなゆっくりした日は少ないけど(笑)
でも、今は、おばーの四十九日を終わらせることだけを考えてます。
病院で、おばーが寝るのがだんだん多くなってきた頃に、おばーが
「あんたが(熊本から帰ってきて)いて良かったさ〜。ありがとうね〜」
私は「それは、おばーが退院してから、ありがとうだよ〜。まだ早いよ〜」
退院したら猫も飼うでしょ、おじーの7年忌に、お盆に、もーどーするわけ?
なんて、笑って会話したんだけど。
おばーだから、わかってたのかもねん。
それに、私が熊本から戻ってきたのは、それなりに意味があったのだと。
おじーにおばーを看ることができたのは、自分ができた恩返しの一つだと
それが、なおんちの中では一番出来たかな〜と思って。
熊本から帰ってきたのも、おばーがいなくなったのも哀しいけど、ヨシとする。
いい天気で、よく晴れた青い空で。
洗濯物ごしに東の空を見上げると
最近よく、飛行機雲が見えます。大体、手を広げた位の長さかなぁ。
それだけでも、ああ、今日1日頑張ってやろう!とか、いいもの見ちゃった♪
なんてなごんでしまう。自然は偉大だ〜。
#本当なら、あちらの上空の状態なんかを考えないと
いけないんだろうけど(^^;)
そんなこんなで、親戚関係になんやかんやで、こんちくしょー!な日々ですが
薬でどーにかなるんなら、薬使ってでも、乗り切ってやる(苦笑)
な、気力ないわりには、戦闘モードになれたりする、最近の私です。
#つーか、相変わらず、心(好奇心)に身体がひきずりまわされてるだけです(爆)