サクナと言う木だと聞かされ、そんなの見たこともないと思っていましたが、勢力を強弱させながら畑に生えてたりする草です(野放しともいう(^^;)) セリ科の植物で、八重山あたりではチョウメイグサとも言われるようです。 果実酒をつくるような感じで、瓶にサクナと氷砂糖を入れてその上から泡盛を注いで、1ヶ月ほどつける。するとブランデーのごとく茶色というか琥珀色の液体になります。で、その上澄み液を別瓶に取って飲んでいます。 うちでは、咳が止まらないとき、のどが痛い・イガイガする時にドリンク剤のキャップの量ほど飲まされます。・・・ただの泡盛を飲むより喉が熱くなって、私はきゃー! <(@o@)> って思うんですけど、飲んだ直後の喉のすーすーさに安堵するので、風邪ひく冬にはお世話になってます。親戚にももらわれていってるってことは、効いてるんだろうなあ。 その他にも、おばーは、寝つけ酒にもしてるようです(笑) |
実は家にサクナがあり… |
[なおんちのサクナ酒レシピ] サクナ 100g 氷砂糖 1kgほど 泡盛 1升瓶ほど(1.8L) それらを大瓶に順番に入れ、1ヶ月経ったらできあがり。 [なおんちの乾燥サクナの選び方] 那覇の公設市場の場合、複数のお店で売っています。 今回行って('98.11)知ったのですが、健康茶ということでドクダミやあまちゃづるといったものと同じようにパッケージされて売っていました。なので、前より探しやすいと思います。 #それには煎じて、お茶として飲むことが書かれていました。 どんな味か試していません(^^;) で、おばーによると「できれば全体が白いものが多いのを選ぶ」。理由は、白い部分=根の部分、ということからです。 お酒につけるやつ等を観察してみると、枝や幹の部分を斜めに薄くスライスして乾燥させてあります。となると、端の部分は皮で少し茶色いわけです。 まあ、使うのにさして支障があるわけではないようですが。 今回買ったサクナ 比嘉製茶薬草販売 NET. 100g |
ニンニクが身体に良いことはよく知られているでしょう。料理のところでも取り上げようと思っていたのですが、季節柄、料理以外のニンニクの扱いについて紹介します。 なおんちでは今の時期には、ネットに入ったニンニクをおばーが買ってきて、せっせと皮をむき、ニンニク酒にします。 #ニンニクはいっぱいむくと、手が痛くなるようです。 おばーいわく、「殺菌効果有りだし、風邪に効く」とのことでつけ込んでいるようです。風邪に効くらしいというのは知ってますけど、殺菌効果は初めて聞きました。 というのも。妹が足の付け根の辺り(リンパ節があるところ?)が痛くなって、立つのが辛い言う夜に、翌日病院行くまでひどくならないようにと、漬けて1年程のニンニク酒を飲まされていました。原因は、前の日に泥水に浸かったため、足の傷からバイ菌が入ったための様でした。 実際、ニンニク酒が症状の緩和・抑止にどれだけ関与したかわかりません。 #まあ、抗生物質の方が効くんでしょうけどね。 殺菌効果はともかく(^^;)、風邪には効くようです。 メール友達のS先生は、風邪ひき始めの頃に立ち寄ったあるお店で、大瓶サイズ5000円で売っていたニンニク酒を試飲させてもらったところ、その後は治ったとおっしゃっていましたし。この間あげたうちのを飲んだ時も、身体も暖かくなると言うようなことをメールで書かれていましたからね。 このお酒の難点と言えば、やっぱりニンニク匂いですから、大事な人に会う前とかは飲まない方がいいのかも?しれません(苦笑) しかし、一瓶5000円で売れますか・・・。ほほー、商売にできるな(にやり、笑) 作るのは簡単なので、時間を売るんですね、きっと。 |
ニンニク酒 |
[なおんちのニンニク酒レシピ] ○ブライト(コーヒー粉末ミルク)の大瓶サイズ ニンニク 瓶の丈で1/4〜1/5程の量 泡盛 瓶いっぱい程 瓶に皮をむいたニンニクを入れ、泡盛を入れる。 1ヶ月ほどで出来上がり。 |